東芝トップページ お問い合わせ
新着情報  発表月別  テーマ別
高性能FAX−OCRシステムの発売について

1995年3月9日

当社は、オープン環境でのシステム構築が容易なFAX−OCRシステムとし て、高い認識精度と幅広い運用機能を備えた高性能システム「FAXステーショ ン」を商品化し、本日から営業活動を開始いたします。

 新製品は、高い認識精度を持つ当社OCR認識装置「OCR−V3060」を 採用しており、ファックスで送られてきた指定フォーマット上の受信イメージを、 高精度に補正して文字認識しテキストデータ化することができます。また、B4 サイズ読取り、異種サイズ混在読取りなどの機能強化により、様々なOCR帳票 の設定に対応したシステム構築が可能です。
 新製品では、クライアント/サーバ方式によるオープンプラットフォーム上に FAXサーバ、OCRサーバ、読取データ修正クライアントを展開しています。 また、OCRサブシステムと連携させることでデータ読取・修正の効率アップが 可能です。このため、処理量や運用形態に応じた、データ修正端末の増設やFA X接続回線の拡張など、幅広い機種選択でのシステム拡張が容易です。


新製品の概要


 製品名       FAX−OCRシステム 「FAXステーション」

 基本構成価格    1,016万円

 システム基本構成  FAX-BOX       FXP0001A(2回線)

           FAXサーバ    ワークステーション  XECT AS5080

           OCRサーバ    デスクトップパソコン J3100PV2

           文字認識装置 OCR-V3060

           FAXサーバソフトウェア、接続ケーブル他



         *接続回線数、処理能力によりシステム構成、価格は異なります。


商品化の背景とねらい

 FAX−OCRシステムは、FAX回線からの受信データをプリントアウトせ ずに直接OCR認識部で文字認識しテキストデータ化するシステムで、入金伝票 などのデータ集計作業の合理化が求められる金融機関などの専用システムとして 利用されています。             
 また、最近では、遠隔地の取引先からFAX回線で受信した伝票などの内容を 即時に集計用データとして出力できるシステムとして、顧客サービスの差別化、 事務作業の合理化手段として活用される例が増えてきています。
 こうした市場の拡大に伴い、十分なOCRの認識精度、処理速度を備え、幅広 いシステム運用のできる低価格タイプのFAX−OCRシステムが求められてき ました。                    
 新製品は、こうしたニーズに応えて商品化したもので、当社OCR認識装置 「OCR−V3060」を採用し高精度認識を可能としています。また、クライ アント/サーバ方式のオープンプラットフォーム上でのシステム構築、当社OC Rサブシステム「マルチコレクション」との連携によるデータ読取・修正効率の 向上により、処理量や運用形態に応じたデータ修正端末の増設や、FAX接続回 線の拡張など、幅広い機種選択でのシステム拡張を容易にしています。

 当社では、処理件数の多い、データ入力による受発注、入金処理、問い合わせ 応答サービスなと、多回線で高機能のシステムを必要とする金融業、製造業、流 通/サービス業を中心に、本製品の積極的な営業展開を図っていきます。


新製品の主な特長

  1. オープン環境でのシステム構築が容易なFAX−OCRシステムで、高い認 識精度と幅広い運用機能を備えています。このため、従来、オフコン、専用 機で構成されていたFAX−OCRシステムを、低価格のシステム構成で容 易に実現できます。             

  2. 高い認識精度を持つ当社OCR認識装置「OCR−V3060」を採用して います。受信データを読取りやすくする「画像補正機能」、受信帳票の傾き を補正する「スキュー補正機能」等を搭載しているため、ファックスで送ら れてきた指定フォーマット上の受信データを、高精度に補正して文字認識し テキストデータ化することができます。

  3. 「B4サイズ読取り」、「異種サイズ混在読取り」(A4/A5、B4/B 5)、「黒枠帳票読取り」などの機能強化により、様々なOCR帳票の設定 に対応したシステム構築が可能です。上下逆向きで送られた帳票も正しく認 識できる「ローテーション読取り」も可能なため、様々な運用形態にも対応 できます。               

  4. データ修正の要否、読取の完了などを音声で伝える「音声ガイダンス機能」、 誤送信や取引先外からの送信など処理不要な受信データを自動的に受信拒否 する「セキュリティ管理機能」、障害時のエラー内容の記録画できる「ログ 情報管理機能」など、FAX−OCRシステムに欠かせない数多くのシステ ム管理機能を標準装備しています。

  5. クライアント/サーバ方式を採用しており、サーバOSを「Solaris」、 クライアントOSを「Windows」とすることで、オープン環境でのシ ステム構築を容易にしています。

  6. OCRサブシステム「マルチコレクション」と連携させることでデータ読取、 修正の効率アップが可能で、最大32台までのデータ修正端末の増設が可能 です。また、直接郵送されてきた帳票原票もOCRスキャナを接続して読み 取ることができる他、FAX接続回線を最大16回線まで拡張できる(8回 線(FAX−BOX1台)×2台)など、データの処理量や運用形態に応じ た幅広い機種選択でのシステム拡張が容易です。

  7. 別途提供するアプリケーションインターフェイスを使用してユーザーの独自 アプリケーションと連動させることで、ユーザーの要求に応じた様々なシス テム構築が可能です。              


新製品の主な仕様


  システム形態  クライアント/サーバ

  FAX機種   G3

  回線数     基本構成時 2回線 (2回線単位で16回線まで拡張可)

  使用回線    加入電話回線、ファクシミリ通信網(Fネット)

  通信速度    最高14,400bps

          (2,400bpsまで自動フォールバック)

  対応帳票サイズ A5横、A4縦/横、B5横、B4縦/横

  対応帳票印刷色 ドロップアウトカラー、黒枠

  読取文字種   手書き文字(数字、英字、カナ、漢字)

  読取速度    5〜10枚/分(A4サイズ)

  主な機能    FAX制御関係

          ・セキュリティ機能   ・音声ガイダンス機能

          ・FAX画像管理機能(画面表示/自動印刷)

          ・ディスク残容量監視

          ・アプリケーションインターフェイス

          OCR認識関係

          ・ICR機能(伸縮補正、スキュー補正、ノイズカット等)

          ・辞書カスタマイズ機能 ・非OCR帳票処理

          ・ローテーション読取り ・A4横サイズ読取り

          ・B4サイズ読取り

          ・A4/A5、B4/B5混在読取り

          ・黒枠読取り      ・スキャナ読取り199

プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。

▲プレスリリースのトップへ

東芝トップページ 個人情報保護方針 Copyright