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16ビットマイコン新製品の発売について

1995年4月11日

 当社は、制御用の16ビットマイコン「TLCS−900/Hシリーズ」の新 製品として、16ビットマイコンとしては業界で初めてDRAMコントローラを 2チャネル内蔵した「TMP95C063F」を開発し、6月からサンプル出荷 を開始します。

 サンプル価格は2,000円で、9月から月産5万個で量産を開始し、年内に は月産10万個まで量産規模を拡大する計画です。


新製品の主な概要

 

   形   名     サンプル価格  量産開始  量産規模  

 TMP95C063F  2,000円   9月   5万個/月 


 

開発の背景と狙い

 16ビットマイコン(16ビットMCU:16ビットマイクロコントローラ) は、プリンタやパソコン周辺機器などの産業機器の制御用マイコンとして幅広く 応用されています。
 現在、DRAMコントローラを1チャネル内蔵した16ビットマイコンでこれ らの産業機器のデータメモリ(多くがDRAMを採用している)を制御していま すが、これらの産業機器の扱うデータ量の増大により、機器内のメモリ容量が増 大しています。
 このため、DRAMを複数個またはDRAMモジュールを制御できるDRAM コントローラを内蔵した16ビットマイコンが求められています。
 当社は、これらのニーズに対応して、業界で初めてDRAMコントローラを2 チャネル内蔵した新製品を商品化するものです。

 制御用の16ビットマイコンとして、本製品を加えることにより、「TLCS −900Hシリーズ」のラインアップは合計で2品種、「TLCS−900シリ ーズ」と合計すると12品種となります。当社は、今後も随時ラインアップを拡 充していく予定です。

 なお、新製品は、4月18日から東京流通センターにて開催される「マイクロ コンピュータショウ’95」に出展する予定です。


新製品の主な特長

  1. 16ビットマイコンとしては業界で初めてDRAMコントローラを2チャネ ル内蔵しています。このため、DRAMを複数個またはDRAMモジュール を搭載したシリアルプリンタやパソコン周辺機器などの産業機器の制御用マ イコンとして幅広く応用できます。

  2. 周辺として、モータ制御等を行うための8ビットD/Aコンバータ2チャネ ル、センサ系統を制御する10ビットA/Dコンバータ8チャネル、16ビ ットタイマ6チャネルを内蔵しています。

  3. 動作周波数は、25MHzです。

  4. 1命令の命令クロック数を半減しており、当社の「TLCS−900シリー ズ」に比べて約2倍の高速処理が可能です。


新製品の主な仕様

 

 形   名    TMP95C063F 

 CPUコア    TLCS−900/H 

 電源電圧範囲   5V±10% 

 動作温度範囲   −20℃〜70℃ 

 命令最小実行時間 160ns 

 乗算実行時間   720ns 

 外部メモリ拡張  リニア16Mバイト 

 入出力ポート   91本 

 パッケージ    144ピンフラットパッケージ 


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