商品化の背景と狙い

 ハイブリットタイプのカーナビゲーションシステムは、GPS衛星から得た位置・ 時間の情報と車の車速パルスとジャイロセンサからの車速・進行方向の信号を 併用して自車位置を割り出し、ディスプレイ画面上に現在地や行きたい場所・ 経路を表示するシステムです。

 入り組んだ道路が多い日本では、ドライブの経路の確認や交通渋滞時の迂回路を 探すのに便利なため、カーナビゲーションシステムへの需要が高まっており、 平成7年度の市場規模は約50万台、平成8年度は70万台の需要が 見込まれています。

 このような中で、カーナビゲーションシステムの基本性能である高精度の 自車位置表示の実現とともに、目的地までの経路探索や現在地の確認が容易に行え、 音声による案内ができるなど、運転者にとって使い勝手の良いものが 求められています。

 新製品は、このようなニーズに対応して商品化したものです。


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