プレスリリース (1995.11.13)3 | ニュース

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新製品の主な特長

「ＭＰＥＧ１」規格に基づき圧縮された音声データをリアルタイムに伸長できる機能と「ＭＰＥＧ２」規格に基づき圧縮記録された動画像データをリアルタイムに伸長できる機能をワンチップ化しています。デジタル動画像データをＮＴＳＣやＰＡＬのアナログデータに変換するエンコーダやオーディオ用Ｄ／Ａコンバータ、１６メガビットＤＲＡＭを１個外付けすることにより、リアルタイムで国際電気通信連合のＩＴＵ－Ｒ６０１規格に対応した解像度（現行テレビと同程度の解像度）に対応した動画像データとコンパクトディスク並の音質のステレオオーディオをチップ内部で同期して伸長することができます。
接続できるメモリ容量は、４Ｍ／８Ｍ／１６Ｍ／３２Ｍビットから選択できます。
上限値が水平７２０画素×垂直４８０画素（ＮＴＳＣ方式）および水平７２０画素×垂直５７６画素（ＰＡＬ方式）の動画像データを伸長することができる「ＭＰＥＧ２」規格のメインプロファイル・メインレベル（ＭＰ＠ＭＬ）に準拠しています。
追加メモリを必要とせずにディスプレイ上に字幕などを映し出せるオン・スクリーン・ディスプレイ機能を有しています。１万６千色から選択した１６色で表示することが可能で、また、字幕の透明度を変化させることが可能なトランスペアレンシーを有しています。
あらかじめ内蔵したシステム・タイム・クロックやタイム・スタンプを用いることにより、動画像データとオーディオデータの同期を自動的に行えます。
ビデオデータにエラーが発生した場合、前後の画面および現在の画面の相関関係からエラー画面を補正するエラーコンシールメント機能を有しています。

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