新製品の主な特長

  1. 本体1台で当社マルチエアコンを最大60系統(1系統あたり室内ユニットを 最大16台まで接続可)まで制御、管理が可能な標準ソフトを装備しています。

  2. 空調設備の「運転/停止」、運転モード(冷房・暖房・送風・自動)、 風量、設定温度(18~29℃)、機器側手元操作の可否などの「設定」を 集中制御できます。
    また、各系統別に1日20回までの運転/停止予約が可能な「スケジュール 運転機能」を備えています。
    制御は、系統個別、エリア単位一括、テナント単位一括、全部一括などの制御方法を 選択できます。

  3. 現在の空調設備の稼働状況を一覧あるいは個別に画面表示できるほか、 当日・週間・月間の運転スケジュールを系統別に画面表示できるほか、 運転履歴の印字アウトプットも可能です。
    また、異常内容を表示する「故障表示」が可能に加え、「切り忘れ防止」 「火災報知器連動」の機能も搭載しています。

  4. ウォールイン型のコンパクトな本体を実現するとともに、操作パネルに、 扱いやすく見やすい大型10.4形TFTカラー液晶、タッチパネルを採用しており、 各種の設定、操作が容易です。

  5. 最大60系統と中小規模ビルの空調機器に幅広く対応できる接続容量を 備えています。
    また、ビル管理システムコンピュータとの接続用のRS485、RS232Cの 接続インターフェイスや、ユーザ独自の制御ソフトを取り込める ICカードスロットも備えており、ビル管理の多種多様な用途にあわせ、 室内ユニットの増設、レイアウト変更、制御ソフトの変更やシステム拡張ができます。
    また、今後発売予定の接点入出力ユニットと制御用オプションソフトにより 照明設備や換気設備、施錠設備の制御や、電力計インターフェイスと 管理オプションソフトの組み合わせによるエリア別電力使用量の積算管理も 可能になる予定です。

  6. 当社マルチエアコンとのシステム構築では、「AI-NETWORK」 信号ケーブルを介して制御可能なため、従来、空調システムを集中ビル管理システムと 接続するために要したビル管理用のインターフェイスは不要で信号配線も2本の 渡り線により配線可能なため、システム構築コストが低減できます。


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