商品化の背景と狙い

 近年、建物の高気密化にともない、換気の必要性がますます高まっており、 同時給排気機能により強制的に給気と排気を行う空調換気扇は気密化された部屋でも 効率良く換気ができるため需要が拡大しています。また、空調換気扇は内蔵している 熱交換器により外気を室温に近づけて取り入れるため、冷暖房時の熱ロスを 抑えることができ、冬季における室内の結露防止効果も高いため、寒冷地区を中心に 普及が広がっており、平成8年度には前年度比106%の約36万台の需要が 見込まれています。

 当社の調べでは、空調換気扇の選定ポイントとして、性能(特に風量)、 デザイン、施工性の3点が特に重視されていますが、最近では、さらに快適性、 インテリア性、操作性に優れたものに対するニーズも高くなってきています。
 新製品は、このようなニーズに対応し、商品化したものです。


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