画面周辺まで明るく高品位な映像を投写できる液晶データプロジェクターの商品化について

1996年2月20日

 当社は、光源からの光を液晶パネル全体に均一に無駄なく通過させるオプティカル インテグレータの採用等により、周辺輝度比(*1)75%、光出力370ルーメン (ANSI)(*2)と、均一で明るく高品位な映像を投写でき、パソコン画面の表示と いったプレゼンテーション用途などに最適な液晶データプロジェクター「TLP 310J」を商品化し、本日から営業活動を開始します。

 新製品は、液晶プロジェクターの課題とされていた画面全体の輝度ムラを大幅に 改善することで、パソコン画像などで画面の周囲に表示されるアイコンや文字まで はっきりと明るく表示することが可能です。また、31万画素の1.3形液晶パネルを 3枚使用しており、VGA(*3)対応のパソコン映像やNTSC,PAL,SECAMの テレビ信号方式の映像を高精細に、300形まで拡大映写することができます。


(*1) 画面4隅の平均の明るさを、画面上の一番明るい部分の明るさに対する割合 で示したもの
(*2) 「ANSI IT7.215」に規定される測定法に基づく測定値。 画面全体を白表示し、画面を9分割したそれぞれの中心の明るさの平均値を とるもので、画面の平均的な明るさの指標となる。
(*3) VGAは、米国International Business Machines社の商標です。


新製品の概要
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新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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