商品化の背景と狙い

情報処理システムのオープン化に伴い基幹業務や工場の生産管理などの分野でも UNIXサーバコンピュータが広く利用されるようになっており、 来年度は前年度比30%以上の増加が見込まれています。

こうした基幹系システムに利用されるサーバコンピュータは、企業で利用される 情報システムの大規模化・広範化や多数のクライアントからの利用要求に迅速に 応えるため、高性能化が求められるとともに、高い信頼性と頑健性が 求められています。万一の障害発生時でも、継続して運転できる高い可用性を 実現するため、システムの障害発生時に、実行中の業務を待機系システムに 引き継ぐことができる複合系システムへの対応が求められています。

こうしたニーズに対応して、部門サーバから基幹系システムまでをカバーする 高性能、高信頼サーバコンピュータとして「UX7000シリーズ」を 発売するとともに、従来複数台の汎用ディスクアレイ装置使って構築した複合系 システムを1台で実現し、かついっそうの高信頼化をはかった 「ディスクアレイ装置」を、商品化するものです。


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