新製品の主な特長

「UX7000シリーズ」

  1. CPUに64ビット「UltraSPARC-I」を採用し、最大30CPU (E/6000)を搭載することができます。

  2. 新設計の高速パケット交換型システムバスを採用し、最大で2.6GB/秒を 実現し、高速処理を可能にしました(E/3000~E/6000)。

  3. 10・100MbpsのEthernetを搭載し、高速ネットワーク環境を 実現できます。

  4. 障害発生時の自動再構成機能を有し、再立ち上げ時には障害モジュールを 自動的に切り離すことができます。

  5. 電源投入状態で障害の発生した電源モジュール、ファンモジュールを 交換することができます。また、電源投入状態で、CPU・メモリボード、 I/Oボードを抜き差しすることができ、再立ち上げ時には、交換した新ボードを 自動的にシステムに組み込むことができます。これらにより、高い保守管理性を 実現しています。

  6. システムの稼働状況の表示や障害の検出を通報するサーバモニタ機能を備え、 システム運用性の向上を図っています。

  7. CPU、メモリなどのモジュールの増設で、柔軟なシステム構成ができ、 企業規模や業務の変化にも幅広く対応し、システムの拡張が可能です。


「ディスクアレイ装置」

  1. 装置内のコントローラ、電源、ファンの各モジュールを二重化したことで、 従来複数台の汎用ディスクアレイ装置を利用して構築していた複合系システムを 1台で実現できます。複合系システム構築の初期投資の低減と省スペース化を 図ることができます。

  2. 各モジュールの二重化により、その一つが故障しても継続してシステムを 運用できます。

  3. ディスクドライブは性能と信頼性を高めるための方式である「RAID」の レベル0,1,0+1(*),3に対応しています。また、、RAID3時には 修復専用予備ディスクドライブをさらに1台有しているので、いっそうの高信頼性を 確保しています。

    (*)RAID0:
    データをブロック毎に分割し、複数のディスクに非同期に読み書きすることで I/O速度を向上させている。

       RAID1:
    ミラーリングにより2つのディスクにそれぞれに読み書きを行い ディスクを二重化する方式レベル。

       RAID0+1:
    上記の0と1を同時に採用した方式

  4. システムの稼働中でも、ディスクドライブ、コントローラ、電源、ファンを 交換できるので、無停止保守が可能です。


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