プレスリリース (1996.4.25-2)2 | ニュース

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「ＳＳＦＤＣ」の特長

一般的なメモリカードが半導体メモリを基板実装しそれをカードケースに組み込むといった実装方式を採用しているのに対して、「ＳＳＦＤＣ」は、ＮＡＮＤ型フラッシュメモリそのものをカード上に埋め込む非常に簡単な構造をしているため、他のいかなるメモリカードより安価なカード供給が可能で、経済性に優れています。
このため、何枚ものカードにデジタルスチルカメラで撮影した映像を保存するなど、個人で収録した映像、音声等のライブラリーとして活用することが容易です。
ＮＡＮＤ型フラッシュメモリを使用しているため、小容量単位の情報書き換えによる高速の書き込み消去が可能で、連続した情報記録など応用製品のパフォーマンス向上が可能です。
厚さ０．７６ｍｍと他のメモリカードに比べより薄型であり、応用製品の小型化に適している他、手帳やパスケースにはさんで携行できるなど携帯性に優れています。
カード容量は２メガバイトタイプの他、メモリチップの大容量化に合わせ、ピン互換のある４メガバイトタイプ、８メガバイトタイプなど、順次大容量カードやＭＲＯＭ（マスクロム）カードなどを商品化していきます。
ＡＴＡアダプタに挿入装着することで、ＰＣＭＣＩＡ／ＪＥＩＤＡにて標準化されたＰＣカードとして使用でき、既存のパソコンと様々な応用製品との情報互換が可能です。

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