開発の背景と狙い

 当社は、電子ファイリングシステム「FilingStage」として、 UNIX対応のクライアント/サーバ型ファイリングシステムを商品化しています。 しかし、コンピュータのダウンサイジング化、オープン化、ネットワーク化の 進展に伴い、PC―LAN環境下でのファイリングシステムが強く望まれています。

 今回、このようなニーズに対応するため、サーバにパソコンサーバを選択でき、 ユーザのニーズに応じたさらに幅の広いシステム構成が可能な Windows(R)NT版 「FilingStage」を開発し、商品化するものです。
 また、ネットワークの普及と接続されるクライアントの増加に伴い、 ファイリングシステムが処理する情報量が急速に増加しており、 大容量で効率よくデータにアクセスできるストレージシステムが求められています。
 当社は、このようなニーズに対応するため、従来のソフトウエアによるHSM (階層ストレージ管理)に比べ、システムに対する負荷を軽減でき、効率よく データにアクセスできるハードウエアの階層ストレージ制御機構 「MicroHSM」を商品化するものです。


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