プレスリリース (1996.5.16-2)3 | ニュース

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新製品の主な特長

当社独自の３次元ＤＮＲ回路に、従来アナログ方式で外付けだった、色輪郭補正回路（ＣＳＩ回路）をデジタル化し、新たに内蔵することにより、輝度信号および色信号に含まれるノイズを低減することができ、色にじみの少ない高画質映像を再現することができます。また、従来、再生のみであった３次元ＤＮＲ回路を、録画時にも応用することにより、より美しい映像で録画することが可能です。
ワイドテレビに最適な信号処理を行い、ワイド画面でのＶＴＲ再生画像の輪郭にくっきり感を与える「ワイドくっきりスイッチ」を採用しました。
当社独自のプリアンプ内蔵シリンダーおよび３倍モード専用の１９ミクロンヘッドを採用することにより、標準モード、３倍モードともに、ノイズの少ない高画質映像を実現しています。
高性能メカデッキの採用により、画像の安定性の向上を図っています。特にテープの走行系には、シリンダーの入口側と出口側にインピーダンスローラーを配置することにより、ジッター（画面の揺れや歪み）を大幅に減らし、安定した画像を実現しました。
チャンネル設定を簡単にするために、オートチャンネル設定機能を採用しました。オートサーチを行い、放送信号を受信すると、順番にメモリーし、チャンネルデータを比較してエリアコードを判別した後にチャンネル設定を行います。
ＣＡＴＶなどの多チャンネル化に対応するため、従来、３８チャンネルだったＣＡＴＶ用チャンネルを、６３チャンネルまで拡大しました。また、表示ポジション数も現在の１６から４倍の６４ポジションに拡大しました。
簡単にタイマー予約ができる「ビデオ・プラスシステム（＊）」（Ｇコード予約）を採用しました。
（＊：米国ジェムスター社が開発した簡単予約システムで、同社のライセンスに基づいて生産するものです。）
ステレオ音声のＣＭを自動的にカットする「ＣＭオートカット」、再生時に自動的に飛ばし見できる「ＣＭオートスキップサーチ」機能を搭載しています。
ビデオの機能をテレビの画面上で設定できる機能設定や誤操作などのガイドメッセージをテレビ画面で確認できる「オンスクリーンディスプレイ機能」を採用しました。

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