商品化の背景と狙い

 96年のノートパソコン市場は、ハードウェアの高機能化やコストパフォーマンスの 向上などにより、全世界で前年比126%の1,075万台が見込まれています。 特に国内では前年比143%の240万台とパソコン市場全体の伸びを大きく 上回る伸長が予測されています。また、マルチメディアのニーズの高まりや、 ビジネスユースのみならずホームユース、パーソナルユースなどへの活用範囲の 広がりにより、ノートパソコンに対するニーズも多様化しています。

 当社は、このようなニーズにきめ細かく対応するため、普及タイプから高機能・ マルチメディア対応までノートパソコンのラインナップを大幅に強化するとともに、 全世界統一ブランドを採用した新製品を商品化します。これらにより、 当社はグローバルな視点からノートパソコン事業の一層の強化を図り、 ノートパソコン世界シェア第1位(96年度第1四半期:19.8%)を今後も 堅持していきます。


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