商品化の背景と狙い

 今年度の産業用パソコンの国内市場は、約250億円が見込まれており、今後は 年約10%程度の伸びが期待されています。

 FA分野における監視・制御システムのオープン化やパソコンベース化が 年々加速しており、産業用パソコンにおいても、CPUの高速化、グラフィックスの 高精細化・高速処理化、記憶装置の大容量化や高速化などの要求が高まっています。

 一方、産業用途としての汎用パソコンの適用が年々増加しており、冷却機能や 電源ノイズ対策、AC入力対策など産業用パソコンとして最低限必要な機能を搭載し、 経済性に優れたタイプへのニーズも高まっています。

 当社は、このようなニーズに対応するため、従来からの「FA3100シリーズ」 に、基本ソフトとして「Windows NT」を採用し、高速処理が可能な 「ペンティアム」および大容量ハードディスクを搭載した最上位機種の 新製品2モデルを商品化するとともに、産業用パソコンに必要不可欠な耐環境性や 信頼性を実現し、経済性に優れたエコノミータイプの「FA3100 Eシリーズ」 3モデルも合わせて発売します。


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