パソコンサーバ「GS500」およびミドルウェアの新製品の発売について

1996年6月24日

 当社は、高性能CPU 「Pentium(R)プロセッサ(166MHz)」を 採用するとともに、サーバソフト「Microsoft(R) WindowsNT(TM)3.51 Server」などを搭載し、 ユーザの設定作業を軽減したプレインストールモデルなどパソコン(PC)サーバ 「GS500」シリーズ新製品5モデルを商品化し、本日から営業活動を開始します。

「SYU3409A」モデルは、サーバ用ソフト「Microsoft(R) WindowsNT(TM)3.51 Server」を搭載すると ともに、ハードディスクを管理するディスクアレイコントローラによりRAID(*) 機能を設定済みのため、ユーザは手間をかけずに短時間で信頼性の高い使用環境を 設定することができます。
 また、Microsoft(R) WindowsNT(TM)対応のミドルウェアとして、 PC―LANシステムの運用状況を統合的に管理できる「システムモニタ for Windows NT(TM) V2.0」などをラインナップした 製品群「HarnessView」シリーズ、およびデータベース関連の ミドルウェアを商品化し、本日から営業活動を開始します。
 これにより、当社のWindowsNT(TM)対応の ミドルウェアは、33商品となり、今後も一層ミドルウェアの拡充を図っていきます。

(*)「RAID」(Redundant Array of Inexpensive Disks)

レベル0: 複数で構成したディスクにデータを分割して保存する方式 (パリティ情報はなし)。
レベル1: ディスクを二重化して同じデータを常に2カ所で保存する方式。
レベル5: パリティ情報を各ディスク上に分散させて、ディスクが故障した際にパリティ情報を基にデータを再構築する方式。パリティ専用のディスクを設けずに効率的にディスクを利用できる。


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