商品化の背景とねらい

 電子レンジは普及率が85%を超え家庭での必需品のひとつになっており、 今年度の需要は、オーブンレンジへの買い替え需要を中心に320万台が 見込まれています。こうした中で、様々な調理を手軽に行えるといった オーブンレンジの基本性能に加え、容器の大きな市販の弁当も温められる広い庫内を 持ち、しかも限られたキッチンスペースの中で、壁や食器棚などにつけて 設置できるなど、場所をとらずに様々な調理ができるオーブンレンジが 求められてきています。

 新製品はこうしたニーズに対応し商品化したもので、本体冷却・断熱構造の 改良によりオーブン使用時の本体表面の高温化を抑えることで、設置に必要な 周辺スペースを大幅に削減すると同時に、コンパクトな本体で庫内の大容量化を 実現しています。
 また、従来の調理機能に加え、新たにレンジ加熱とオーブンの組み合わせで 手軽に一品料理を調理できる「ホットグルメ」機能を搭載しているほか、庫内の 大容量を活かした大型オーブン皿や縦開き扉を採用するなど、調理の基本機能や 使い勝手を向上しています。


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