商品化の背景と狙い

 おいしい水に対する要求と、健康に対する関心の高まりから、96年度の アルカリイオン整水器の市場は、前年度比25%増の約50万台に拡大すると 予想されています。

 また、95年11月には厚生省と京都府が後援する「機能水シンポジウム’95」 において、アルカリイオン水の効果、効能、安全性等についての研究成果が 発表されました。

 このような中、現在商品化されているアルカリイオン整水器については、本体に 浄水カートリッジ、カルシウム添加筒、電解槽、電源部を内蔵した一体化構造を 採用していることから、本体が大きく、設置スペースがとれない、本体からの ホース類が多数あり設置に手間がかかる、使用する水の種類により出水口が異なり 給水位置を変える必要がある、カートリッジの交換に手間がかかるなどの不満点が あり、これらを改善した商品に対する強いニーズがあります。

 当社は、このようなニーズに対応するため、業界最小の設置スペースを実現すると ともに、設置の手間を省き、使い勝手を向上させた新製品を商品化し、今後の成長が 期待されるアルカリイオン整水器市場に新たに参入するものです。


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