商品化の背景と狙い

 平成8年度の洗濯機の国内市場は、ほぼ前年度並みの約480万台と、 堅調な需要が見込まれています。

 全自動洗濯機の需要は、平成8年度には前年度比103%の384万台、 洗濯機全体の構成比80%に達すると予想され、二槽式洗濯機の買い替えから 全自動洗濯機の買い替えに需要の中心が移ってきています。また、容量6kg以上の 大容量タイプが全自動洗濯機の需要の40%以上に達すると見込まれており、 大容量化ニーズも高まってきています。

 また、働く女性の増加による家事労働時間の短縮ニーズや省資源・環境問題への 関心の高まりから、洗濯に使う水や洗剤を削減でき、洗濯時間も短くてすむ 全自動洗濯機が求められています。

 新製品は、このようなニーズに対応して商品化したもので、洗濯物の量に合わせた 使用水量と洗濯時間の節減を一層進めるとともに、「きれいに洗いたい、すすぎたい」 という洗濯機の本来機能を高めています。


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