商品化の背景とねらい

 電気保温ポットの需要は、平成8年度で前年度比104%の615万台が 見込まれています。また、近年は、カップめん等のインスタント食品の普及に伴い お湯の使用量が増えていることから内容量3リットル以上の大容量製品の構成比も 約3割(当社推定)を占め、年々拡大する傾向にあります。また、電気保温ポットの 中でもワンタッチで楽に出湯ができる電動出湯タイプが約5割を占めるに 至っています(95年度当社推定)。

 こうした中で、保温ポットを使用する際、お湯を沸かした後にポットを移動して 給湯するケースが多くなり、電源コードをつながなくても、手軽にポット内のお湯を 注ぐことのできる商品へのニーズが高くなっています。

 新製品はこうした傾向をふまえて商品化したもので、本体と内容器を角形と することで本体高さを抑えながら大容量を実現した保温ポットにニカド電池による コードレス出湯機能を搭載しています。


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