商品化の背景と狙い

ハウジングエアコンはインテリアに調和する空調機器として、新築・増改築の住宅を 中心にニーズが高まってきています。95冷凍年度(94/10~95/9)の需要は 約38万台(前年比111%)で、今冷凍年度も105%程度の伸長が 見込まれています。

近年、一般ルームエアコンにおいては、低消費電力化が進んでおり、ハウジング エアコンに対しても同様のニーズが高まってきています。新製品の「天井カセット (二方向吹出し)形エアコン」2タイプは、これらの要望に応え、業界に先駆けて 低消費電力のビルトインエアコンとして商品化するものです。

また、ルームエアコンの一世帯当たりの平均保有台数は2台以上となっていますが、 室外機の設置スペース等の問題から、1台の室外機に2台以上の室内機を接続でき、 かつ広いリビングルーム用の5kWクラスの室内機とも組合せのできる組合せ自由度の 大きいマルチ室外機が求められています。「3室フリーマルチエアコン室外機」は こうしたニーズに応えて商品化するものです。


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