新製品の主な特長

  1. 同時最大100項目・1時間当たり最大2000テストを処理します。また、 当社独自の「2項目独立セミランダム方式」の採用とソフトウエア処理により測定 ラインの空きを極力防ぎ、高効率測定を可能にしました。これによりその依頼 パターンにほとんど影響を受けず装置の持つ能力を十分発揮することができます。

  2. 試薬を吸い上げて検体に注入する試薬ピペッティング方式および小型 ガラスセルの採用により、試薬量の削減が可能となり、ランニングコストの低減を 図りました。

  3. 多検体処理用のラックサンプラーと迅速検査用のディスクサンプラーの デュアルサンプラーシステムを標準装備し、更に緊急検査用の検体ポジションを 用意することによりルーチンの検体測定中の割り込み検体処理など種々の 運用における迅速性、使いやすさを実現しました。ラックサンプラーは 装置前面に配置してラックの進行状態を見やすくし、またラック単位 (5検体)およびトレイ単位(50検体)での操作を可能としたことにより、 検体の随時追加や取り外しを自由に行え、検査の効率向上を図っています。

  4. キャリブレータ/コントロール用サンプラは保冷機能付きで自動 キャリブレーションが可能なため、検査精度をより確実に保つことができます。


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