プレスリリース (1996.9.3-1)3 | ニュース

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新製品の主な特長

ページモードアクセスの採用により、従来は、１サイクル－１データ転送であったＲＡＭへのアクセスを２サイクル－４データ転送にし、ＲＡＭへのアクセス効率を２倍にすることにより、１６倍速の高速読み出しに対応しています。
ＣＤ－ＲＯＭがデータバスを使用していないときに、ハードディスクなどがデータバスを使用できるオーバーラップオペレーションの採用や、ホストＣＰＵへのデータ転送を通常のＰＩＯ（プログラマブルインプットアウトプット）転送だけでなくＤＭＡ（ダイレクトメモリアクセス）転送にも対応したことで、ＣＰＵ占有率を向上させることが可能となっています。
データの信頼性を確認するＥＤＣ回路を内蔵しているので、エラーが検出されたときなど、必要に応じてエラー訂正を行うことができます。さらに、エラー訂正のタイミングや回数は自由に設定できますので、エラー訂正による内部処理時間を削減することが可能です。
ＡＴＡＰＩ（Ｒｅｖ．２．６）規格に対応しています。
バッファＲＡＭは８ｂｉｔＩ／ＯのＤＲＡＭ対応です。
パッケージは、ＱＦＰ１００ピン（ＴＣ９４１０ＢＦ）とドライブシステムの省スペース化に適した小型パッケージのＬＱＦＰ１００ピン（ＴＣ９４１０ＢＦＡ）の２種類を用意しております。

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