商品化の背景とねらい

 浴室換気乾燥機は、浴室を使用しない時のスペースを有効利用し、室内で時間、 天候を気にせずに衣類の乾燥が可能なことから、マンションを中心に需要が 伸長しており、96年度の需要は前年比150%の15万台が見込まれ、 今後も一般戸建住宅への設置増などにより、需要拡大が予想されます。

 一方、マンション等の集合住宅などで浴室換気乾燥機と洗面所、トイレ用の 換気扇を別々に設置するケースでは、排気ダクトを数本設けるための 配管工事費などのコストを含めると大幅なコストアップになるといった課題が ありました。

 新製品は、これらの課題を踏まえ商品化したもので、独自の1モーター 2ファン方式を採用した3室換気タイプの浴室換気乾燥機で、排気ダクトを 1本とするなど、取付機器や設置工事費などのトータルコストの低減を図っています。


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