開発の背景と狙い

 96年度の全世界のパソコン市場は、ハードウェアの高機能化やコスト パフォーマンスの向上などにより、全世界で前年比119%の5,950万台の 出荷が見込まれています。国内市場についても、前年比132%の750万台が 見込まれるなど、マルチメディアへの関心の高まり、ビジネスユースのみならず ホームユース、パーソナルユースへの急速な拡大により、今後も高い成長が 期待されます。また、国内での家庭への普及率も96年には14.7%、 97年には20%を超えると予測(出典:IDC Japan)されており、 エンターテイメント、教育分野などの広範囲な用途に対応した本格的な ホームパソコンが求められています。

 当社は、このようなニーズに対応し、操作性(「InTouch」)の向上や、 マルチメディア機能の充実、デザインの一新を図り、従来のパソコンの イメージを一新したホームパソコン「BREZZA」をはじめ、ミニノートから 企業向けミニタワーパソコンまで7機種14モデルを発売し、ラインナップの強化・ 拡充を図るものです。


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