開発の背景と狙い

 ASICは、映像・情報・通信が融合したマルチメディア化の進展や情報機器の 高性能化にともない需要が拡大しており、1997年の世界需要は対前年比 約117%の約1兆4千億円が見込まれています。

 この中で、高集積化や高速化のニーズがある一方、ノートブック形パソコンや 通信機器などの情報機器においては、3.3ボルトと5ボルトのLSIが基板上に 混載しており、3.3ボルト/5ボルト両電圧のインターフェイスが可能な ASICが求められています。

 当社は、このようなニーズに対応するため、低電圧動作・高速動作を 実現するとともに、3.3ボルト/5ボルト両電圧のインターフェイスを備えた 新製品を商品化するものです。


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