新製品の概要

*2:パソコンサーバ・プリンタ・情報携帯端末各1台・ソフトウェアを含む。

 「訪問看護ステーション支援システム」は、訪問看護婦が被介護者宅へ出向いて 当社製ペンPC「クアデリア20」をベースとした携帯情報端末に看護結果を入力し、 訪問看護ステーションのパソコンサーバーに転送・蓄積することで、入力された情報を 訪問看護婦が携帯情報端末を利用していつでも取り出せ、情報共有が可能になるため、 質の高いケアの実現や24時間緊急対応体制の支援等が可能になります。また、 看護記録やレセプト作成の迅速化が図れます。

 入力データは、訪問日時、体温、脈拍、血圧などの数値情報や処置内容などの 基礎的データのほかに、6つまで設定可能な被介護者独自の看護記録を 入力できるため、被介護者の介護状況に応じたデータ収集とケアが可能になります。 また、入力にあたっても、メニュー選択方式や手書き入力方式の採用などにより 初心者でも簡単に入力することができます。

 今後、当社はホームヘルパー、主治医など在宅ケアに関わる各スタッフ向けの 支援システムと「訪問看護ステーション支援システム」との相互ネットワーク化を 図り、関係者の情報共有による高度な在宅ケア支援システムの構築を図っていきます。


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