開発背景

 フラッシュメモリは情報通信機器のデータ蓄積用として幅広い需要があり、 1997年の世界需要は約2億5千万個(16メガビット換算数量)が 見込まれています。

 NAND形フラッシュEEPROMは当社が独自に開発したメモリで、 電子スチルカメラの画像データ用や携帯情報端末のデータ蓄積用として需要が 拡大しており、デジタル画像の高画質化や情報機器の蓄積データの大容量化が 進む中で、より大容量のフラッシュメモリが求められる傾向にあります。

 このようなニーズに対応するため、当社は、0.4ミクロンの微細加工技術を 用いることによって、64メガビットと大容量のメモリを実現したNAND形 フラッシュEEPROMを開発・商品化するものです。


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