本ロボットの特長

  1. 少ない歯車で、電磁モータの回転力を減速して 駆動力を高められる変速機構(不思議 遊星歯車減速機構)を用いて、 遊星車輪を駆動しています。このため、牽引力が大きく、 垂直管の昇降ができるとともに、本体中央部はゴム製のチューブになっており、 曲がり管も自由に走行できます。

  2. 41万画素の超小形CCDカメラを搭載しており、 ケーブルを通じて外部のモニタに配管内の映像を 鮮明に映し出すことができます。

  3. 2本のゴム製のハンドを備え、空気圧で制御することにより、 物を挟み持ち上げることができるため、 異物を回収することもできます。

  4. 空気圧で制御することにより、従来の同じ大きさの 小形モータに比べて10倍以上の駆動トルクがある 小形ワブルモータを用いて、小形カメラとゴム製のハンドの部分を ±30度 回転することができるため、配管内を幅広く検査することができます。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。