商品化の背景と狙い

 ハイビジョンテレビは、放送時間の拡充と番組の多様化とともに普及台数は約35万台を超え、 平成9年度は長野オリンピック需要などにより、 ハイビジョンテレビ市場は30万台近くまで伸びると見込まれています。
 このようななか、マルチメディア時代を迎え、 高精細映像への期待はさらに大きくなることが予想されており、 より高精細で明るい映像を再現できる普及タイプの ハイビジョンテレビが求められています。

 当社は、このようなニーズに対応するため、 世界で初めて3原色カラーフィルターを採用した高画質ブラウン管 「スーパーブライトロン」を開発し、ワイドテレビ 「ダブルウインドウ」シリーズなどに搭載し、より明るく高画質な映像を実現しました。

 今回、普及を狙った価格ながら、この 「スーパーブライトロン」管により細かいマスクピッチ0.57mmの シャドウマスクや新電子銃を採用したハイビジョン専用 「HDスーパーブライトロン」管を搭載することにより、明るく色鮮やかで、 緻密な高精細映像を再現できるハイビジョンテレビを商品化するものです。


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