新製品の主な特長

  1. 液晶テレビ専用の信号処理ICとして、 音声信号用周波数コンバータなど個別半導体の集積回路化や回路配置の最適化によって、 業界で初めて完全スプリット方式として、 映像信号処理回路や音声信号処理回路などを1チップ化しているため、 基板面積の小形化を可能にするとともに、 チップ厚を当社従来比3分の1以下の2.7ミリメートルに薄形化しています。

  2. 新製品は、映像信号の増幅率を高めることによって、 25dBμVと 従来の据置型テレビ用ICに比べて約15デシベル (当社比)映像入力感度を向上させており、移動体での使用に対応しています。

  3. テレビ用信号処理ICとしては業界で初めて受信電波の強弱に応じて 音声出力レベルを調整する電界検出ミューティングなどの 音声用アクセサリ回路を内蔵しています。


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