商品化の背景と狙い

 企業の情報化投資の拡大とインターネット、イントラネットの急速な普及により、 企業へのパソコンの導入は急速に進んでいます。また、これにともない、 情報の共有化を図るための通信ネットワークへの接続によるパソコンの利用が急速に拡大しています。
 一方、企業内のネットワーク環境下における、 システム管理に対するコストの増大とシステム管理者の業務負担が懸念されています。
 また、大量の画像、音声、データなどのマルチメディア情報の利用の広がりにより、高性能のCPUを搭載し、 データのやりとりを高速に行えるネットワーク対応機能の充実したパソコンが求められています。
 今回発売する「Equium(エクィアム)」シリーズは、このようなニーズをもとに商品化したもので、 今後さらに拡大が予想される企業内ネットワークに対応した高性能デスクトップパソコンです。

 さらに、当社はパソコン事業のグローバル展開の一環として、 昨年6月にノートパソコンに世界統一ブランドを採用し、昨年9月には 「Infinia(インフィニア)」シリーズによる米国ホームパソコン市場への参入、 本年3月には「Equium(エクィアム)」シリーズによる米国の企業向けデスクトップパソコン市場に参入しました。
 今回、統一ブランドを採用した「Equium(エクィアム)」シリーズの国内市場投入は、 当社パソコン事業のグローバル展開の一環であり、 世界規模での迅速な製品供給体制と部品調達体制の確立により、 最先端の技術を取り入れた新製品をいちはやくユーザーに提供するものです。


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