システム環境試験室の特長

  1. 実験住宅全体の環境(各部屋、廊下、浴室、トイレ、天井裏等の温度、湿度分布、気流等)の同時計測が可能です。

  2. 遮音構造を採用した低騒音試験室のため、試験対象製品の運転騒音を他の目的の試験と同時に評価することが可能です。

  3. 塵や埃の量、臭い、換気量等の空質も測定が可能で、空調機器の空気清浄機能や換気機能も評価できます。

  4. 実験住宅は、様々な住宅負荷特性(気密性、断熱性)に対応できるように熱損失係数を変えることが可能 (窓ガラス1層/2層、壁面厚さ、気密孔可変)です。

  5. 環境試験室内の温度、湿度、日射(ランプ放射移動式)、風(送風ファン移動式)を制御し、 様々な自然環境を設定し、試験評価が可能です。1日の外気変化のプログラム運転も行えます。

  6. 高速データ処理システムを採用しており、計測データの同時分析が可能です。

  7. 試験対象製品として、全館空調システム、マルチ空調システム、エアコン単体それぞれを試験可能です。


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