開発の背景と狙い

 CCDエリアイメージセンサは、携帯形ビデオカメラやデジタルスチルカメラを中心に、 監視カメラ、放送用カメラ、医療用カメラなどさまざまな分野で用いられており、 1997年の市場規模は、 対前年比105%の約350億円が見込まれています。

 この中で、放送用カメラに搭載されているCCDは、 テレビ放送のワイド画面化や多チャンネル化の進展にともない、 高感度化や高解像度化、低スミア化、低価格化へのニーズが高まっています。

 当社は、これまで2/3インチ・40万画素(アスペクト比4:3)、 60万画素(アスペクト比4:3)、64万画素(アスペクト比16:9)のCCDを商品化していますが、 今回、従来に比べ約1.5倍の高感度を実現した2/3インチ・64万画素(アスペクト比16:9)の新製品2品種を商品化するものです。


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