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書換え可能なDVD「DVD−RAM」及び追記可能なDVD「DVD−R」の規格決定について

1997年4月14日

DVDフォーラム

 DVDフォーラム幹事会社10社では、書換え可能なDVD「DVD−RAM」、 追記可能なDVD「DVD−R」の規格を決定しました。
 これらは、関係ユーザー等の意見を取り入れながら、DVD規格としての互換性、 将来への拡張性に配慮し、ベストの規格として纏めたものです。
 4月中旬に規格書Ver.0.9を発行するとともに、 4月下旬から日米欧において順次コンファレンスを開催し、規格内容を広く公開していきます。
 DVD−RAMは、情報の書き換えが可能な大容量メディアとして、 コンピュータ用途をはじめとした様々な分野での活用が見込まれており、 近い将来には動画映像記録メディアとしての活用も期待されています。
 また、DVD−Rは、一般のDVDプレーヤで再生可能という特長を活かし DVDテストディスクの制作用途に用いることができる他、 1回のみ書込みが可能で情報の消去ができないことから、 保存が必要な情報の記録に適しています。

決定した「DVD−RAM」規格の主な特長は次のとおりです。

  1. ウォブル・ランドグルーブ記録方式(*1)を採用し、 書き換え可能な光ディスクメディアで片面2.6ギガバイト、 両面5.2ギガバイトの記録容量を実現。
    * 1 ディスクに形成されたトラックの溝部と山部の両方に 信号を記録するランドグルーブ記録方式で、ディスク製造時に形成した トラックのうねりにクロック情報を作り込むもの

  2. 光学系のみを用いたシンプルな機器構成で高い読出し 出力の得られる相変化記録方式(*2)を採用。
    *2 レーザ光で記録膜を結晶・非結晶に変化させて信号を記録し、 これらからのレーザ反射率の相違を利用し信号を読取る方式

  3. DVD−Video,DVD−ROM規格と同じ変調符号、 エラー訂正符号を採用し、DVDフォーマットとしての互換性を確保。

  4. ディスク製造時に、ディスクの位置情報(アドレス信号) をピットとして作り込むとともに、トラックを左右にわずかにうねらせ(ウォブリング)、 そのうねり方にもクロック情報を作り込むことで、ディスクの位置決め精度を向上。

  5. ディスクカートリッジとして、両面ディスク用、 片面ディスク用の2種類が用意されており、再生装置との互換性に配慮し、 片面ディスク用ではディスクの取出しが可能。

「DVD−R」規格の主な特長は次のとおりです。

  1. 追記可能な光ディスクメディアで、片面でCD−Rの 約6倍の3.95ギガバイト、両面で7.9ギガバイトの記録容量を実現。

  2. 光学系のみを用いたシンプルな機器構成で、 かつディスク価格を抑えることのできる有機色素膜記録方式を採用。

  3. DVD−Video,DVD−ROM規格と同じ変調符号、 エラー訂正符号を採用し、DVDフォーマットとしての互換性を確保。

  4. ディスク製造時に、ディスクの位置情報(アドレス信号)をピットとして作り込むとともに、 トラックを左右にわずかにうねらせ(ウォブリング)、そのうねり方にもクロック情報を作り込むことで、 高精度な追記制御を実現。


DVD−RAM規格の概要
DVD−R規格の概要
DVDフォーラム幹事会社10社

本資料に関するお問い合わせ先
DVDフォーラム事務局  電話 03(5444)9580


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