新製品の特長

1.低消費電力タイプPentium(R)プロセッサ(133MHz)を搭載

 低消費電力タイプの高速CPU「Pentium (R)プロセッサ(133MHz)」を搭載するとともに、 メインメモリにEDO(Extended Data Out)モード対応の高速DRAMを16MB、2次キャッシュメモリに256KBのパイプラインバーストSRAMを採用しています。 また、メインメモリは最大64MBまで増設することができます。

2.大型12.1型ディスプレイを採用

 12.1型の大型DSTNカラー液晶ディスプレイを採用しており、800 X600ドット(SVGA)で、65,536色の表示が可能です。 また、ゲームやビデオの高速描画を可能にするインタフェース「DirectDraw」に対応するとともに、64ビット内部処理が可能な高速グラフィックアクセラレータ「CT65554」をPCIバス接続で搭載しており、 より高速な画像表示を実現します。 さらに、外部モニタとの接続により、1,280 X1,024ドットで256色の表示が可能です。

3.1.4GB大容量ハードディスクを搭載

 「Enhanced-IDE」規格で接続された1.4GBの大容量ハードディスク装置を標準装備しています。  さらに、オプションの2.1GB大容量「セカンドハードディスクドライブキット」をセレクタブルベイに内蔵することで、 最大3.5GBまで同時に内蔵することができます。


4.3Dサウンド技術・ステレオスピーカを採用

 「SoundBlaster Pro」互換のサウンドチップの搭載と3Dサウンド技術の採用により、ノートパソコンでより深みのある音が再生できます。 また、マイク、ステレオスピーカなどのサウンド機能を標準装備しています。

5.充実のセレクタブルベイオプション

 各種の周辺装置を入れ替えて利用できるセレクタブルベイ方式の採用により、ATAPI準拠の平均10倍速超薄型CD-ROMドライブ「CD-ROMドライブキット10」、 大容量ハードディスク「セカンドハードディスクドライブキット」、「セカンドバッテリ」を、 本体標準装備のフロッピーディスクドライブを取り外して、これらのオプションと交換し内蔵することができます。 また、その際、取り外したフロッピーディスク装置は外付けで利用することができます。

6.高速赤外線通信(FIR)・USBを搭載

 IrDA1.1規格に準拠した高速赤外線通信(FIR)インタフェースを装備しており、最大4Mbpsでのデータ転送が可能です。

 また、新インタフェース「USB(ユニバーサル・シリアル・バス)」コネクタ1基を標準装備しており、将来的な拡張性についても対応しています。 (注:'97年5月現在USB対応周辺機器については動作確認しておりません。)

7.CardBus,ZVポート対応PCカードスロット

 PCカードの規格「PC Card Standard」に準拠した「CardBus」対応の32ビットPCカードスロットを2スロット装備しており、 TYPEIIなら2枚、TYPEIIIなら1枚装着できます。さらに、CPUに負荷をかけずに動画や音声を高速に転送するPCカードスロット「ZV(Zoomed Video)ポート」を採用しており、PCカードとビデオチップやサウンドチップとを直結することにより、 フルモーション(30コマ/秒)の動画再生が可能です。

8.バッテリ駆動

 リチウムイオン電池の搭載やCPU、ハードディスク装置などに省電力機構を採用することで、 約2~2.5時間のバッテリ駆動が可能です。さらに、セカンドバッテリを装着することで約4~5時間の長時間のバッテリ駆動が可能です。

9.ソフトウェア

 基本ソフトウェア「Microsoft (R)Windows (R)95」や「Microsoft (R)インターネットエクスプローラVersion3.02」を予めインストールするとともに、Windows95対応キーボードも採用しています。また、テキストファイルや時刻の読み上げを行う音声合成ソフトやコマンドの実行などを音声で行える音声認識ソフトなど、自社開発の「東芝音声システム」もあらかじめ搭載しています。


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