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シャーベット状の氷を利用した氷蓄熱式空調システムの商品化について

1997年5月22日

 当社は、氷蓄熱式(*1)空調システムとして、シャーベット状の氷を利用するダイナミック製氷タイプで、 業界一小型・軽量の氷蓄熱ユニットを実現したビル用マルチエアコン「ワイドマルチ氷蓄熱シリーズ」を商品化し、 本日から営業活動を開始します。出荷は97年12月からの予定です。

 新製品では、優れた冷媒制御技術と小型高効率のプレート式熱交換器により、 −1.5〜−2℃に制御された過冷却水を蓄熱槽に噴射しシャーベット状の氷をつくる「過冷却流動方式」を採用しており、 製氷機構と蓄熱槽を一体化し構造をシンプルにでき、 ダイナミック製氷タイプでは業界で最も小型・軽量の氷蓄熱ユニットを実現しています。
 また、通常の空調システムと同じ冷凍サイクルをベースにし、 シャーベット状の氷で冷やされた冷水を利用して室内ユニットに供給する冷媒をさらに冷やし込む、 単純な冷凍サイクルの「冷媒過冷却方式」を採用しており、高信頼性を実現しています。 スタティック製氷タイプの固い大きな氷と比較し、溶かしやすく冷熱の取り出しに優れたシャーベット状の氷を利用するため、 空調の負荷変動への融通性があり、安定した効率的な氷蓄熱利用が可能です。

 新製品は、室内ユニットを従来型のマルチエアコンと共用できるほか、 室外機もマイコン制御を一部追加するだけで共用化できるため、システム設計が容易です。 氷蓄熱を利用し通常の1.3倍の空調負荷に同一電力使用量で対応でき、 1システムで13馬力相当(*2)の空調システムを構成できます。

    *1 昼間の空調電力負荷の緩和のため、夜間電力で製氷し氷に蓄えた冷熱を冷房等に利用する蓄熱方式。
    *2 氷蓄熱利用時の冷房能力。非利用時の冷房、暖房能力は10馬力相当。


新製品の概要
商品化の背景と狙い
新製品の特長
新製品の主な仕様
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