新製品の主な特長

  1. 高速ルータ用のプロトコルとして、 当社が独自に開発した通信プロトコル(FANP:Flow Attribute Notification Protocol)を搭載しています。 これにより、ネットワーク内のコアルータのパケット転送処理を、 従来のルータで行っていたソフトウェア処理に加えて、 ATMスイッチを利用したハードウェアでの処理を行える「カットスルーパケット転送モード」を実現できるため、 コアルータの性能を最大限に引き出すことができます。

  2. ATMフォーラムで規定されているシグナリングプロトコル(SVC:UNI3.0/3.1)をサポートしているため、 そのシグナリングプロトコルを用いて、 ATMフォーラムに準拠したATM交換機で構成されたネットワークに接続することが可能です。

  3. ユーザが使用できる10BASE-Tポートを12ポート、 10/100BASE-TX(自動認識)のポートを4ポートを標準で装備し、 パソコンやワークステーションなど多数の機器が接続できます。

  4. 従来のルータが採用しているルーティングプロトコルに対応しているため、 ATMインタフェースを持った従来のルータとの相互接続が可能で、 既存のネットワーク機器が有効に活用できます。

  5. ネットワーク管理のプロトコルとして、 従来のルータに標準で使用されているSNMP(simple network management protocol)に対応しており、 既存のネットワーク管理システムを利用したネットワークの一元管理が可能です。


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