プレスリリース (1997.6.17-1)2 | ニュース

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本開発品の主な特長

当社の３２ビットマイクロプロセッサコア「ＴＸ３９」に米国ミップス社の拡張命令ＭＩＰＳ１６ＡＳＥを追加することによって、コード効率を約４０％（当社従来比）向上させています。
回路設計の最適化によって、マイクロプロセッサコアは、１ワットあたり１，０００ＭＩＰＳ（３ボルト・２０メガヘルツ時）と高性能・低消費電力化を可能にしています。
従来、ソフトウェアで行っていた割り込み処理の一部をハードウェア化することなどによって、割り込み応答時間を約８分の１（当社従来比）に短縮させているため、リアルタイム制御性が向上しています。
「ＴＸ３９」とオブジェクト・レベルで上位互換性があります。
当社およびサードパーティから充実した開発環境を順次提供します。シリコン性能としてシームレスなコアラインアップを提供すると同時にＣコンパイラ、デバッガなどについても当社のＣＩＳＣマイコン「ＴＬＣＳ－９００」シリーズでサポートされている言語ツールと「ＴＸ３９」の言語ツールの間での継続性を持たせるために、シームレスな言語ツール環境を提供していきます。

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