新製品の主な特長

石油ファンヒーター

  1.  点火時、消火時の気になる臭いを大幅に抑え、快適な暖房を実現できる「消臭サークルバーナー」を採用しています。
     点火時に、気化器に加えバーナーも同時に予熱する構造にすることで、 ガスの温度低下を抑え点火プラグの放電とほぼ同時に着火でき、未燃ガス(臭いのもと)の発生を防止し、点火時の臭いの発生を抑えました。
     消火時には、送油ポンプと送風ファンを停止し、ノズルを数秒開けたままにすることで、バーナー及び気化器内に残っている未燃ガスを燃やし、 さらに、バーナーの周囲に設けた消臭保炎リングの余熱を利用して臭いのもとを燃やしきる「ニオイトリプルロック機構」を採用し、 消火時の未燃ガスによる臭いの発生を抑えました。

  2.  上2枚のルーバーを下向きに傾斜させ温風を足元方向に押え込みながら、 下2枚のルーバーで温風を水平に吹き出す「快適トクするーばー」を採用することで、 温風の上昇が抑えられ、従来に比べ(*1)温風到達距離を約2倍に伸ばすとともに、 足元温度を約2℃高くしました。
     これにより、天井付近と床面の温度差(温度ムラ)が改善され、快適ゾーン(20~24℃の温度分布)が約2倍に増え快適感が向上しました。

  3.  長時間暖房したときの暖めすぎをマイコン制御で自動的に補正し、 燃焼量を落として、暖房コスト(灯油代、電気代)を削減する「省エネ運転」を採用しています。(KSG-B350D/B400D/B500D)

  4.  6リットルタンクを全機種に採用しており、18リットルポリタンクをちょうど3回の給油で使いきることができます。 7日に1回の給油が必要な従来主流の4.5リットルタンクに比べ、9日に1回の給油で済むため、給油の手間を軽減できます。
     (給油回数の試算目安:KSG-B310の場合。東京地区(年間使用日数140日)で設定温度20℃、 部屋の広さ6畳、1日5時間の使用条件にて試算)

  5.  タンクの油切れをアラームと給油ランプの点滅で知らせます。 また、タンクの油がなくなった後でも、石油ファンヒーター本体内の固定タンクの灯油により最大120分(弱暖房時)まで延長運転できます。 延長運転時には、運転可能時間を1分ごとにカウントダウンして表示します。 (「給油インフォメーション」システム)

  6.  灯油の残量をLEDランプで3段階表示し残量が一目でわかる油量モニターを採用しています。(KSG-B400D/B500D)

  7.  本体上部に、見やすい角度の新操作パネルを設置し、 正面からでもパネルを見ながら楽に操作でき、文字やボタンも大きく見やすくしました。(KSG-B400D/B500D)

石油ポータブルストーブ

  1.  燃焼筒を傾けず点火できるとともに、燃焼中の芯の下げすぎをなくすことで、 点火時や燃焼中のススや臭いの発生を防ぎます。 さらに、消火時には消火と同時にターボファンを運転し、 臭いのもととなる未燃ガスを吸引するなどの消臭メカを採用しています。

  2.  直線と曲線で構成された半円筒形のやさしいデザインです。

  3.  従来主流の3.6リットルタンクに比べ約1.4倍の5リットルタンクを採用し、 給油の手間を軽減しています。


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