次世代のインターネット用高速エッジルータ「CSR3300」の発売について

1997年6月2日

LAN環境下の端末をセルスイッチルータを利用したネットワークに接続

 当社は、次世代の高速ルータ「セルスイッチルータ」の新製品として、 エッジルータ「CSR3300」を商品化し、 本日から国内で営業活動を開始します。
 カットスルー方式を採用した「セルスイッチルータ」は、 従来のルータに比べ約10倍(注1)の高速パケット転送を可能とし、 高品質・大容量のデータ転送による高速なインターネット/イントラネット環境を構築することができます。

 新製品は、すでに商品化しているコアルータ「CSR5300」と組み合わせて利用することで、 現在のLAN環境で接続されたパソコンやワークステーションをセルスイッチルータを使ったネットワーク環境に容易に移行させることができます。
 本製品は、4月10日に共同発表した株式会社日立製作所との提携による具体的な成果となります。 当社が開発した「セルスイッチルータ」技術を、 日立製作所が同社のLANスイッチに実装して、 当社が商品化するものです。

 なお、新製品は6月4日から幕張メッセ国際展示場で開催される「NETWORLD+INTEROP97東京」のSolutions Showcase Demonstrations (SSD) での相互接続実験に出展する予定です。 会場内にセルスイッチルータ技術によるネットワークが構築され、 高速なデータ転送を行います。

(注1):当社従来機種と比較した場合の値。


新製品の主な概要
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新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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