小型・軽量化を図った全身用カラー超音波診断装置の発売について

1997年7月25日

株式会社 東芝
東芝メディカル株式会社

 当社は、専用ASICの開発やデジタル処理回路の小型化などにより、 心臓などの循環器検査に対応できる高機能をコンパクトな本体に納めた全身用カラー超音波診断装置 「CoreVision(コア・ビジョン)」(形式名 SSA―350A)を商品化し、 本日から営業活動を開始します。

 新製品は、流れの速い血流の診断に欠かせない「連続波ドプラモード」などの先進機能を搭載している他、 食道壁を通して超音波を送り心臓血管の立体的構造の把握に適した「マルチプレーン経食道プローブ」に対応するなど、 本格的な循環器検査に対応できます。また、画像のノイズを除去する「3次元デジタルイメージフィルタ」など、 最先端のデジタル処理技術を採用しており、精細度の高い断層画像で微細な血流も描出できます。
 小型・高機能のため、大病院の各科の専用機や中小病院向け装置として適しています。

 なお、新製品の販売は東芝メディカル株式会社が担当します。


新製品の概要
商品化の背景とねらい
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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