商品化の背景と狙い

 家庭用冷凍冷蔵庫の需要は史上最高の536万台の需要を記録した昨年に続き、 97年度も旺盛な買い替え需要により堅調に推移しています。 なかでも、家庭での食品保存数の増加や、 食品のまとめ買い志向の強まりなどにより350~400リットル以上クラスの大型冷凍冷蔵庫が約5割を占めるものと見込まれています。 また、同時に住宅事情などから冷蔵庫の設置スペースには限りがあり、 大容量で横幅を抑えた冷蔵庫も求められています。
 当社では、ユーザーが大容量で使いたい温度帯の部屋は、 季節や家族構成などの違いにより、「冷凍」、「野菜」、「チルド」など多様であるという調査結果をふまえ、 ミッドフリーザータイプをさらに一歩進めたコンセプトの大型冷凍冷蔵庫として、 ユーザー自身が使い方を選択できる部屋を腰の高さに配置した「かわりばん庫」シリーズを1997年2月より発売していますが、 幅60cmのスリムタイプを新たに発売することで、ラインナップを拡充し、 幅広くユーザーニーズに対応するものです。


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