新製品の主な特長

  1. 冷凍冷蔵庫「かわりばん庫」シリーズに、 冷蔵庫の設置場所に限りのある家庭に最適な幅60cmのスリムタイプを新たに加えました。 新製品は、季節や家族構成、ユーザーの使用状況の変化にあわせ、 5つの用途(*1)で使用できる容量25リットルの「切替ルーム」を、 最も使いやすい腰の高さに設けています。 各温度帯に切替えることによりユーザーの好みの部屋を大きく使うことができ、 それぞれのニーズにあった使用が可能です。
    *1: 「冷凍」「パーシャル」「チルド」「野菜」「冷蔵」の5つ。 ダイヤルスイッチの温度帯は「冷凍」「パーシャル」「チルド」「冷蔵・野菜」の4つですが、 「冷蔵・野菜」では3℃の温度で湿度を逃がさない野菜室の要件を備えており(湿度約90%)、 冷蔵室としても好条件で使用できます。

  2. 氷を保存するアイスルームを独立させ別の部屋にすることにより、 冷凍室内の食品からのにおい移りを防ぐとともに、 氷取出し時の扉開閉による冷凍室からの冷気逃げをおさえました。 また、給水タンクでは容量を1.8リットルと従来の1.2倍に増加させた透明給水タンク(浄水フィルター付)を採用しており、 給水の頻度を減らすことができます。

  3. 従来、チルドルームの背後にあったダンパーを冷気送風ダクトの中に埋め込むなどの改善を行うことにより、 冷蔵室内のチルドルームの広さを23リットルと従来の約1.6倍に広げ、 細長い魚なども縦に収納できるようになりました(「奥までチルド」)。

      

  4. 収納性を向上した「ジャンジャン入るポケット」(冷蔵室内)や、 透明容器を上部に設置し冷凍室内を2段にした「ジャンジャン入るフリーザー」を採用するなど機能の向上を図っています。

  5. 350~380Lクラスの冷蔵庫としては業界トップクラスの低消費電力量33kWh/月(*2)を実現しました。 昨年機種(*3)に比べて19kWh/月低減しており、 8年前の機種(*4)に比べると消費電力量を半分以下にしています。
    *2: 「切替ルーム」を「冷蔵」で使用する時。(50・60Hz共通)
    *3: 当社昨年度の機種「GR-KH37M(373リットル)」。 消費電力量52kWh/月(50・60Hz共通)。
    *4: 買替えサイクルにあたる当社8年前の機種「GR-R36CVI(357リットル)」。 消費電力量67kWh/月(50・60Hz共通)。


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