開発の背景と狙い

 マルチメディア化の進展とともに携帯情報端末の需要は急速に高まってきており、 これらのOSとして普及しはじめているWindows CE は、 パソコンとの互換性を高め、新しいモバイルコンピューティングを提供し、 今後も機能の向上が図られていきます。

 携帯情報端末に使用される制御用プロセッサにおいては、 大容量データの処理や転送の高速化、バッテリーの長寿命化に必要な低消費電力化、 小型・軽量化を実現する部品点数の削減などが求められています。

 当社は、このようなニーズに対応するため、 携帯情報端末用として次世代のWindows CE にも対応した新製品を商品化するものです。

 今回の「TMPR3912U」に続き、 次世代のWindows CE 向けの製品を順次開発していくとともに、 リファレンスボードやドライバを整備するなど、開発環境の充実を図り、 ハード・ソフト・サービスを含めたトータルサポートを進めていきます。


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