新製品の主な特長

  1. 0.3ミクロン微細加工技術の採用などによって、 従来の2倍の動作周波数74メガヘルツ(当社比)の高速動作を実現しており、 次期 Windows CE にも対応しています。

  2. アクティブ、スリープなどのモード切替が可能なパワーマネジメント機能を採用し、 動作時300ミリワット(74メガヘルツ、3.3ボルト時)、 待機時50マイクロワットの低消費電力化によって、 より長時間使用が要求される携帯情報端末に適しています。

  3. 当社の32ビットRISCプロセッサ「TX39」のコアにソフト上のアドレス変換ができる 32エントリ・4キロバイトページのTLB回路(マイコンの仮想アドレスをメモリの物理アドレスに変換する回路)を内蔵しているため、 携帯情報端末用のOSに適しています。

  4. ISDNやRS-232C、IrDAなどの通信インタフェース、PCMCIAインタフェース、 各種メモリコントローラ、LCDインタフェース、 ソフトウェアモデムインタフェースなど携帯情報端末に必要な周辺機能を内蔵しています。

  5. 4キロバイトの命令キャッシュと1キロバイトのデータキャッシュを別々に有しているため、 命令を高速に実行することができます。

  6. 高速積和演算器を内蔵しており、32ビットX32ビット+64ビットを1サイクルで実行できるため、 ソフトウェアモデムなどの処理に最適です。


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