業界初のノートパソコン用薄型DVD-ROMドライブおよびDVD-RAM規格Ver.1.0準拠DVD-RAMドライブの出荷について

1997年8月21日

 当社は、厚さ17mmの薄型で最大2倍速のDVD-ROM(読み出し専用のDVD) ドライブ「SD-C2002」を業界で初めて商品化し、9月より量産出荷を開始します。

 また、8月18日にDVDフォーラムから正式に発表されたDVD-RAM規格バージョン1.0に対応したDVD-RAM(書き換え可能なDVD)ドライブ「SD-W1001」「SD-W1002」の2モデルもあわせて商品化し、 9月よりサンプル出荷を開始します。

 「SD-C2002」は、今回新たに薄型光ピックアップヘッドや薄型ディスクモータなどを採用することで17mm厚の薄型で低消費電力を実現し、 ノートパソコンへの搭載を可能にしました。

 「SD-W1001」「SD-W1002」は、DVD-RAMディスクの片面に2.6ギガバイト(両面5.2ギガバイト)の大容量を繰り返し記録することができるとともに、 DVD-ROM、DVD-Video、DVD-RのみならずCD-Audio、CD-ROM、CD-R、CD-RWなどのディスクを再生することができます。

 なお、当社は次世代のDVDドライブの開発も進めており、DVD-ROMドライブについては厚さ12.7mmの超薄型を98年度に、 DVD-RAMドライブについては厚さ17mmの薄型を98年度に、片面4.7ギガバイト対応モデルを99年度中に商品化を計画するなど、 DVD事業の積極的な展開を図ります。


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