新製品の主な特長

  1. 当社の産業用ワークステーション「FW2000」と産業用パソコン「FA3100」をプラットフォームにサーバとクライアントを構成しており、 サーバは2重化が可能でプロセスデータを蓄積・一元管理するデータサーバとして機能し、 クライアントのオペレータインタフェースに情報を渡します。

  2. 制御LANは、業界で初めて毎秒100メガビットイーサネットにも対応しており、 高速応答・伝送距離の拡大・接続コントロールステーション数の拡大が可能です。 また、標準で2重化システムとしているため、制御LANとしての信頼性を向上させています。

  3. 制御LAN上に最大でサーバ2台、オペレータインタフェース8台を接続できます。

  4. 情報系システムで広く採用されているクライアント・サーバシステムと同一のアーキテクチャであるため、 情報系システムとの接続を容易に実現できます。

  5. コントローラは、連続制御と高速シーケンスを同時に実行できるIE融合型で、 連続制御は最大256ループ、高速シーケンス制御は最大128,000ステップが可能で、 2重化に対応でき、制御LANに最大54台(毎秒100メガビットイーサネット時)接続できます。

  6. Windows の操作環境をベースに制御用途としてレイアウトや配色を工夫した監視画面により、 監視・操作性を向上させています。 また、連続制御用専用キーボードによって、複数制御ループの同時操作を可能とし、 従来の分散形制御システムと同等の操作環境を実現しています。

  7. 今後の制御システムの標準インフラ技術となる OPC(OLE for Process Control)ソフトウェアインタフェースおよびFoundation Fieldbusにも対応していきます。


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