新製品の特長

  1. ノートパソコン用最高速CPU「MMX(R)テクノロジPentium(R)プロセッサ(233MHz)」を搭載
    従来のCPU(「MMX(R)テクノロジPentium(R)プロセッサ(166MHz)」)よりも約1.29倍の処理性能の高速化と、 約50%の低消費電力化を実現した最高速CPU「MMX(R)テクノロジPentium(R)プロセッサ(233MHz)」を搭載しています。
    また、自社開発の最新PCIチップセットを搭載することにより、 32ビットのデータバス幅での高速データ転送や、パソコン本体の電源を入れたままでも簡単に着脱できるPCIバスのホットドッキング機能に対応が可能です。 さらに、2次キャッシュメモリには512KBのパイプラインバーストSRAMを採用し、 メインメモリにEDOモード対応の高速DRAMを標準で32MB、最大160MBまで増設可能です。

  2. 高速3Dグラフィックチップ採用
    S3社の3Dグラフィックチップ「S3 ViRGE(R)/MX 86C260」を採用することで高速な描画を実現しています。 また、ビデオメモリにSGRAMを4MB装備することにより、グラフィックチップの性能を最大限に活かし1,024X768ドットで最大1,677万色(ディザリング表示)が同時表示可能です。 さらに「Direct 3D」にも対応しており、3次元描画を高速に実行することができます。
    また、外部出力端子としてRGB端子に加えビデオ出力端子(ビデオ端子/S映像端子)を標準装備しており、 会議室にあるテレビ等へ簡単に接続し表示することができます。

  3. 大容量5.1GBのハードディスクの搭載
    ノートパソコンでは最大の5.1GB大容量ハードディスク装置を搭載しており、 デスクトップマシンと同等のハードディスク環境を実現しています。 さらに、バスマスターIDE接続によりCPUに負荷をかけずにデータを転送することができます。

  4. ホットスワッパブル対応のセレクタブルベイ
    ホットスワッパブル対応のセレクタブルベイにより、 標準装備の薄型最大20倍速CD-ROMドライブ(バスマスターIDE接続)や、 フロッピーディスク装置、オプションのセカンドハードディスク装置(バスマスターIDE接続)、 セカンドバッテリをパソコンの本体の電源を切ることなく手軽に入れ替えて使用することができます。

  5. 大画面13.3型ディスプレイ採用
    A4サイズのノートパソコンとしては大画面の13.3型TFTカラー液晶ディスプレイを採用しており、 1,024X768ドット(XGA)の高解像度で最大1,677万色(ディザリング表示)同時表示が可能です。

  6. ビデオ電話にも対応した高速モデム内蔵(K56Flex Ready)
    ビデオ電話にも対応したボイス機能付き高速モデム(データ:33,600bps、FAX:14,400bps、V.70/V. 80対応)を内蔵しており、 オプションのインテルビデオフォンセットを利用することにより電話回線を通じて1対1のビデオ電話を行うことができます。
    また、ソフトウェア(ドライバ)のアップグレードにより将来的に56,000bps(K56Flex)モデムとしても利用可能です。

  7. 4時間の長時間バッテリ駆動の実現
    低消費電力型の高集積ASICを採用した自社開発の最新PCIチップセットなどにより、 標準バッテリで3.5~4時間、さらにオプションのセカンドバッテリで7~8時間の長時間バッテリ駆動を実現しています。これにより、電源が確保できない場所においても時間を気にすることなく安心してプレゼンテーションなどを行うことができます。

  8. 次世代の省電力技術ACPIをいち早く搭載
    マイクロソフト社・インテル社・東芝が策定した次世代の省電力技術ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)をいち早く搭載しており、 次期OSの「Windows(R) 98」との組み合わせにより、 よりきめ細かい電力制御が可能となります。


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