プレスリリース (1997.9.11)3 | ニュース

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新製品の特長

オゾン層の破壊がない新冷媒「ＨＦＣ４０７Ｃ」の採用
冷媒には従来の「ＨＣＦＣ２２」に替わり、オゾン破壊係数ゼロの「ＨＦＣ４０７Ｃ」を冷媒として採用しました。新冷媒は塩素原子が含まれていないので、オゾン層を全く破壊しません。
業界トップクラスの室内ユニット１６台接続可能（１０馬力クラス）
インバータにより能力可変幅を拡大した結果、新冷媒においても室内ユニット１６台と業界トップクラスの接続台数を実現しました。
センサー自動バックアップ機能搭載
マルチエアコンでは、冷媒の流れる循環系が複雑に分流するために、多くのマイコンが温度や圧力を検知してシステム全体が適切に稼働するように調整をおこなっています。こうした各種センサー類が故障するとシステム全体が適切に稼働しなくなります。ワイドマルチ新冷媒シリーズは、マイコンが正常状態を記憶しておくことにより、センサーが故障しても、信頼性を保つ範囲で冷暖房運転を継続することができます。
冷媒自由分流方式採用
ＨＦＣ４０７Ｃ冷媒は沸点の異なる冷媒を３種類混合しているので、末端の多数の室内ユニットへ適切な混合比率で適量の冷媒を流す必要があります。当社は、ワイドマルチ方式で確立したセンシング制御により、末端の室内ユニット各々に適量の冷媒を流すことに成功し、当社独自の組合せ自在の冷媒配管方式を実現しています。
４方向天井カセット形室内ユニット新モデル採用
４ｍの高天井にも対応（Ｐ１１２～Ｐ１６０タイプ）しているので郊外型店舗にも最適です。また、スムースな通気により結露を解消しているので、ルーバー表面の植毛を排除し清掃性を向上しています。

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