新製品の主な特長

  1. 「TX49」は、ASICへの組み込み用マイクロプロセッサコアとして、 既に商品化している32ビットRISC形マイクロプロセッサコア「TX39」に比べ2倍の高速処理速度150MIPSを実現しています。

  2. 演算処理ブロックでのクロック停止時の電流をゼロに抑えることにより、 3.3ボルト、150メガヘルツ動作時での消費電力が1.5ワットと、低消費電力化が図れます。

  3. 従来の「TX39」と内部のバス及び制御信号において上位互換性をもたせているので周辺回路などの設計資産を最小限の修正で有効に引き継ぐことが可能です。

  4. オプションでFPU(浮動小数点ユニット)を内蔵させることにより、 3D(三次元)グラフィックデータの処理などへの最適化が図れます。

  5. キャッシュメモリのヒット率を向上させる4ウェイセットアソシアティブを採用し 、読み取り効率を従来の2倍に向上しています。

  6. オプションで、ユーザープログラムの実行をリアルタイムで確認できるデバックサポートユニットを搭載することで、 組み込み制御用のアプリケーションプログラムの開発を容易にしています。


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